老兵は死なず、消え去るのみ!
飯伏のTwitterを見て、長州と伊橋の「プロレスやらない方がいいよ事件」を思い出した。
https://twitter.com/ibushi_kota/status/1067173699797676032
不甲斐ないパートナーの伊橋に渇を入れ、試合後のコメントスペースでも「お前は駄目、プロレスやらない方がよい。」と痛烈なダメ出し。
いやぁ、今思い出しても理不尽なキレ方だわぁ(笑)
そもそも伊橋って「駄目キャラ」なんだから、この件に関しては伊橋悪くないよね?
そのキャラを知らずか確認せずかは分からんが、オファー側に問題があったんじゃないの?
試合内容が不甲斐なかったとしても、10:0で伊橋が悪い的な言い方はいかがなものだろうか?
その商品について何も調べず注文して、「思ってたのと違う、どう責任取るんだコラ?」と逆ギレするクレーマーと同じですよね、長州さん?
そして時は進み奮起した伊橋と長州のシングルでこの件は終わり!
って思ってたんだが、この二人のシングルは無さそうな空気になってますな。
理由は長州のプロレスに対してのモチベーションがガッツリ下がっていることにあると思う。
東スポの記事からも、そのモチベーションの低さが思いっきり読み取れます。
――来年リングを去る決断に至った経緯は
長州:別にケジメをつけることもないんだけど…本当にあと数試合、その(残っている)契約だけやれば終わり。ただ、引退がどうのこうのっていうのは全く(思ってない)。書かないでくれ、そんな記事は!
――改めてリングを離れようと思った理由
長州:結構頑張った選手たちが、ケガとかしてるでしょ。俺も正直言うと、ロープがつかみづらくなってきた。昔(アントニオ)猪木さんが60歳前くらいでよく出られてたけど、ロープに走るとコケるときがあったんだよな。いくらトレーニングしても、そこまで回復するっていう状態ではない。リングで表現できることは限られてくる。少し余力を残して、どっちかといえば、無事にリングを下りられるならって思ったりはするよね。
――そういった状態はいつごろから
長州:ここ数年だよね。実際にもう…目が悪いよ。視力はすごく悪いよね。右と左も違うんだよね。原因? そこまでは(詳しい検査を)やってないけど。やっぱり受け身やってるし、揺れるわけだから。そこまで考えなくても…とにかく無事、着陸しないと。
――リングに上がることに誇りを持ってきた
長州:そこの気力も…なんか朝起きて(練習に行くまでに)止まるんだよね。そういう(状態のまま試合を続けて)ヤバいことにならないように。やっぱり怖いですよね。長年の慣れっていうのが。何か「こと」が起きるんじゃないかというのも頭をよぎるし。
――やり残したことは
長州:何もない。これでここまでやってこれたわけだから。
――最後の大会でも「引退試合」と銘打つつもりはない
長州:うん、イメージも何もない。幕引きするだけ。何も考えてない。
気力が落ちてるなら長州的には無理に伊橋とシングルやろうとは思わんよね。「やり残したことはない」とも言ってるし。
これが飯伏との因縁だったら、ネームバリューもあるし客足にも繋がるから実現するんだろうが…。
それでも高木大社長は「去っていく老兵」のためではなく、「今後も闘い続ける伊橋」のために頑張ってもらいたい!
点と点を線にするのがプロレス。
なので両者のシングルが無理であれば、同カードでも良いから今回の点と点を線にして終えて欲しいです。
それが去る者が残る者への最後の義務なんじゃないかなぁ?
点と点のままで放置するのもプロレスっていやぁプロレスなんだけどね(笑)